墓地の種類、墓地の場所を正しく認識できる、
「季刊 望郷」第12号 2014年12月7日 望郷出版編、発行レインボー出版 107p ISSN 0389-553X ISBN 978-4-9906070-5-0
永田町界隈でバラまかれて話題となった「北朝鮮墓参の虚実」、の改訂版と「続・北朝鮮墓参の虚実」を収録。
終戦の混乱時当時の現地を知るコアな遺族の方々から欺瞞と指摘され、報道関係者も初めは虚構、実態を見抜けぬまま報道した、北朝鮮墓参事業を検証。 墓地の種類、墓地の場所を紹介、掲載。
北朝鮮からの引揚は悲劇的なもので1945年冬、悲惨な越冬で多くの犠牲者が出た。咸北から避難、咸興、興南、元山などの収容所で、父、あるいは母を失い、弱った弟、妹を背負い、日本に引揚げてきた。この墓参にすべてをかけた諸先輩の墓参運動の歴史も紹介。
終戦前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及び墓地調査について、北朝鮮に正確に実行してもらうための格好の書。
朝鮮国家観光総局の日本側パートナー、咸鏡南北道ツアー団長として行けるところはすべて踏査、全国清津会顧問として約10年関わったレインボー通商から発刊。
全国清津会有志推薦図書。
黒田 勝弘氏( 産経新聞 ソウル 駐在特別 記者 兼 論説委員 も訪問したことのある望郷出版・赤尾覺の編著。
収録内容
「北朝鮮墓参の虚実」(改訂版)
「続・北朝鮮墓参の虚実」
咸興の咸北避難民墓地概略図
”その日”はくるのか
戦後十年目の平壌・清津・朱乙
呪われた村・富坪
"ピストン屠殺場”古茂山
我が北鮮脱出行
平壌日本人会葬儀部
自分の墓穴を掘る勤労奉仕
資料
2000年会寧会会寧訪問ツアー旅程表
2001年咸鏡南北道(国内便飛行機利用)縦断ツアー旅程表
2000年9月20日 讀賣新聞夕刊
55年ぶり「また再びの会寧」
北朝鮮死亡者数概況表(昭和52年2月作成)
終戦前後の北朝鮮在留邦人の人口動態と死亡者数および埋葬地概要